子どもに開けさせたくない場所に適したカギとは

大人だけの暮らしだとなかなか意識することはありませんが、いざ「赤ちゃん」を育てる段になると、家の中には実は色々な「危険物」があふれていることに気が付きます。
例えば、一人暮らしの男性に多い「床に灰皿などを直置き」することなども、赤ちゃんたちにとっては非常に危ない行為です。ハイハイを始めたばかりの乳児は、「口でどんなものか確かめる」という性質を持っていますので、最悪の場合は「親が気が付いたら灰皿の中の吸い殻を食べてしまっていた」などという事故にもつながります。

これら「赤ちゃんにとっての危険物」への対処として、これらを一括して「鍵の掛かる場所へ収納しておく」という行動がお勧めですが、これも赤ちゃんがハイハイからもう少し大きくなると「遊びとして鍵を開ける」行動をし始めるため、適切なロックをしておく方が安心です。
では、この言うなれば「子どもに開けさせたくない場所に適したカギとは」どんなものでしょうか?

だいたいの指針としてですが、まず「シリンダー錠などの旧方式でもいいから、幼児では開けられないしっかりとした鍵を使う」ことが挙げられます。具体的に言うと、古くからある「南京錠」などがこれに当たりますが、これを一つ掛けておくことで赤ちゃんの安全が確保できると考えれば、掛かる費用も手間も安いものです。