僕が鍵を2つ持ち歩いている理由

僕が鍵を2つ持ち歩いている理由についてですが、通常の方の場合スペアーキーは自宅に保管しておくという方がほとんどでしょうね。そうなると所謂ワンドアツーロックの玄関だからということにもなるのですが、生憎自宅の玄関ドアには、錠前が1つしか付いていないのです。

ならばどうして鍵を2つも持ち歩かないといけないのか?ということですが、万が一鍵を1つどこかに置き忘れたり道に落としたりした場合には、当然もう1つの鍵がないと自宅の玄関を開けることさえできないということになります。そうなると、2階に無理にでもよじ登ってベランダの窓から侵入するしかないでしょうね。おまけに、2階の窓ガラスに鍵が掛かっていた場合には、せっかく2階まで登ったとしても意味を成さなくなってしまいます。あるいは家の周囲をグルーッと見て回って、勝手口やお風呂・トイレの窓が施錠されていないと不幸中の幸いともいえるのかもしれませんが、運悪く開いていなければもう他の家族が帰ってくるまで待つしか手はないでしょうね。それすらも我慢ができないというのであれば、あとは鍵屋さんにお願いするしかないでしょうね。

そうしたことを想定した場合には、もう1つの鍵を自宅に保管していては意味がないという結論に至るのです。従って自宅の鍵は、最低でも上着のポケットとズボンのポケットにそれぞれ1個ずつ、あるいはカバンであればカバンの中にあるそれぞれ別のポケットに保管しておくべきだと思うのです。これは、一見おかしな方法のように思われるかもしれませんが、私自身はものすごく理にかなった方法ではないかと思うのです。

ちなみに、最近では電子錠のように鍵が必要ないという錠前もあるようですね。暗証番号を入力するだけで解錠するという構造になっているので、鍵をどこかに落としたといった鍵の紛失という心配ももはや無用といえるでしょうね。むしろ、そうした電子錠の方がいいかもしれませんね。